10歳の孫娘を性的暴行した祖父が懲役17年に…「死に値する罪を犯した」=韓国(画像提供:wowkorea)
10歳の孫娘を性的暴行した祖父が懲役17年に…「死に値する罪を犯した」=韓国(画像提供:wowkorea)
満10歳の孫娘に性的暴行を加え、この過程を撮影・所持した疑いを受けている70代の男性が懲役17年を言い渡された。

ソウル中央地裁は8日、性暴力処罰法違反などの疑いで起訴された74歳のA氏に懲役17年を宣告した。同時に5年の就業制限命令と2年の保護観察命令もともに下した。

裁判所は「被告人は両親から捨てられた被害者が簡単に抵抗できない境遇を利用して、継続的に性的欲求を解消する道具とした」とし「幼い年齢で捨てられた被害者は連絡可能な唯一の家族である実の祖父から満10歳から性暴行犯罪に遭い、自分だけ我慢すれば問題にならないと考えて我慢した」と述べた。

また、「この事件は被害者が年齢を重ねて保護施設を出ることになり、被告人が自分を訪ねてくることを恐れて申告することになった」とし「被害者が被告人を厳罰してほしいと訴えている」と付け加えた。

しかし、検察が懲役20年を宣告してほしいと要請したものとは異なり、刑量を減らしたことに対しては「被告人が犯行を全て認めて反省する態度を見せている点、性犯罪の前科がない点、再び被害者に会わないとして許しを求めている点を酌量した」と説明した。

A氏は2013年2月から約4年の間に未成年者である孫娘のBちゃんを6回にわたり性的暴行し、携帯電話を利用して46回ほどその過程を撮影して所持した疑いで裁判に渡された。

先月27日に開かれた結審公判でA氏は「死に値する罪を犯した。被害を受けた私の子どもが一日も早く悪夢から抜け出して平凡な社会人になることを祈る」と涙声で述べた。
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