中央防疫対策本部は、この日の0時基準で一日の新規感染者が2248人と集計されたことを明らかにした。
この日発表の新規感染者は前日発表の2486人よりも238人減少し、1週間前の先月25日(3271人)よりも1023人減少した。先月25日の発表数は、秋夕(チュソク・中秋節)の連休期間の影響により新規感染者数がこれまでの最高値を更新したものである。
また、新たな死者は7人発生した。
この日の新規感染者数の地域別の割合は、首都圏が1656人(74.6%)で、非首都圏は565人(25.4%)であった。
韓国では、この日から始まる連休と秋の紅葉シーズンによる行楽・集まりなどにより、感染拡大への懸念が高まっている状況である。
一方、韓国政府は、12週にわたって施行されている強力な防疫措置(首都圏レベル4・非首都圏レベル3)にもかかわらず拡散が鎮まらないことから、現行の防疫措置を今月17日まで2週間さらに延長することにした。ただワクチン接種が進んでいることから、結婚式・1歳祝い・室外体育施設などの人数基準を接種完了者中心に調整した。
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