鈴木おさむが「イカゲーム」を高評価…「盗撮疑惑のおかげで宣伝効果も」(画像提供:wowkorea)
鈴木おさむが「イカゲーム」を高評価…「盗撮疑惑のおかげで宣伝効果も」(画像提供:wowkorea)
「ワンピースフィルムゼット」、「新宿スワン」などの脚本を執筆した脚本家鈴木おさむが、ネットフリックスオリジナルの韓国ドラマ「イカゲーム」を高く評価した。

先月30日鈴木おさむは、日本のメディアAERA dotを介して「イカゲーム」のコラムを寄稿した。

彼は「イカゲーム」は公開二日後に視聴を終えたとしながら、「あらすじを見ると、『賭博黙示録カイジ』、『神さまの言うとおり』のような作品だと思う可能性がある。それらの作品と似ている点がいくつかのあることは否定できないが、2話、3話、4話、5話を見ていればどうでもよくなる程いい作品だ」と述べた。

『賭博黙示録カイジ』と『神さまの言うとおり』は有名な日本映画で、『賭博黙示録カイジ』は人生の崖っぷちに追い込まれた人がサバイバルゲームに参加するというあらすじであり、『神さまの言うとおり』は学生が死から逃れるために、問題を解決していくストーリーである。

「イカゲーム」のあらすじが初めて公開された時は上記の作品との類似性が指摘され、一部のネットユーザーからは「イカちゃんぽん」と評された。

鈴木おさむは「主人公以外のイカゲーム参加者のキャラクターも変化があるため、意外な人物が後半で重要人物になったりする。特に5番目のゲームでは、涙が出た」と言いながら、「厄介者である主人公を見て『なぜこんなヤツを主人公にしたのか』と思うかもしれないが、いつの間にか主人公に感情移入してしまう」と伝えた。

それとともに俳優たちの演技力を称賛するとともに、「このようなデスゲームの結末は謎で終わったり、引き伸ばされたりすることが多いが、この作品は違い、ちゃんと終わった。このような類の話ですっきり終わるのは珍しく、達成感がある」と評価した。

また、盗作疑惑にも言及し、「むしろ盗作疑惑のおかげで、さらに宣伝効果があったのではないか。賛否両論が入り乱れているこの作品をぜひ見てほしい」と強調した。

先立って先月27日には日本の漫画「ガンツ」の作家奥浩哉も「イカゲーム」に言及し、Twitterで「日本のコンテンツからインスピレーションを受けているが、脚本と演出が斬新で没入できる。つい見続けてしまう」と述べている。

「イカゲーム」は、456億ウォンの賞金がかかった疑問のサバイバルに参加した人々が、最後の勝者になるために命をかけて極限のゲームに挑戦する物語で、先月30日(現地時間)ネットフリックスのランキング集計サイトであるプルリクスパトロールによると、ネットフリックスが配信されている83カ国のうち82カ国で1位を占めた。
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