きょう中央防疫対策本部によると、防疫当局とソウル市など各地方自治体が前日0時から午後9時までに中間集計した新規感染者は計2659人で、その前の日同時間の1916人よりも743人多い。
最近の夜間における感染者の発生推移を踏まえると最終集計値は2800人台、多ければ3000人台ほどに達するものと予想されている。
この中間集計値の2659人は、火曜日の感染者数としてはこれまでの最多記録である。
中央事故収拾本部のパク・ヒャン防疫総括班長は前日の会見で「首都圏の拡散が続き、秋夕(チュソク・中秋節)の連休後から非首都圏の感染者も増加している」と語った。
韓国政府はこのような大流行の中、いったん現行の防疫措置を再延長するものとみられる。ただ、今の防疫措置を引き続き維持するのではなく、段階的な日常への復帰である「ウィズコロナ」への転換を準備するという見解を伝えている。
クォン・ドクチョル(権徳チョル) 保健福祉相は前日「国民の皆さまが防疫守則を順守し続けることは非常に困難な状況だ」とし、日常回復体系への転換時期について「ワクチンの接種率が高齢層で90%以上、一般国民で80%ほどになる10月末が、転換できる時期だとみられる」と語った。
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