きょう中央防疫対策本部によると、防疫当局とソウル市など各地方自治体が前日0時から午後9時までに中間集計した新規感染者は計1916人で、その前の日同時間の2339人より423人少なかった。
これは、月曜日の中間集計としては最大の数値である。最近の夜間における感染者発生の推移を踏まえると、最終集計値は少なくとも2000人台に達するものとみられる。
地域別にみると、首都圏につづき非首都圏でも不安な兆しがみられる。前日の海外からの流入事例(27人)を除いた市中発生の感染者2356人のうち、首都圏は計1673人(71.0%)で非首都圏は683人(29.0%)である。先日の夏の休暇シーズンによる影響で一時40%を超えていた非首都圏の市中発生の感染者の割合は、最近20%台を行き来していたが、前日には30%ちかくまで上昇している。これは、首都圏発の感染の勢いが秋夕の連休期間における人口移動により非首都圏へと拡散したものと分析されている。
韓国政府は「連日2~3000人台の感染者が発生しているが、ワクチン接種効果により緊急重症率と致死率は減少し、去る3次流行の時とは異なり重症患者の病床が急激に埋まってしまう状況になることはないだろう」とみている。
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