きょう中央防疫対策本部によると、防疫当局とソウル市など各地方自治体が前日0時から午後9時までに(中間)集計した新規感染者は計2339人で、その前の日同時間(2492人)より153人少なかった。最近の夜間における感染者の発生推移を踏まえると最終集計値は少なくとも2400人台、多ければ2500~2600人台前後に達するものとみられる。
韓国では、今回の秋夕の連休に故郷を訪れたり旅行などに出掛けた人々が多かったことから、夏の休暇シーズンの時のように首都圏の感染が非首都圏へと、またそれが再び首都圏へと拡がる悪循環の流れが形成されるのではという見方が出ている。
韓国疾病管理庁のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)庁長は最近の会見で「今後1~2週間は感染者が大きく増加する可能性があり、10月初めの連休期間には人々の移動量が再び増えるものと予想される」とし「少なくとも2週間は、私的な集まりを取り消したり延期してほしい」と求めた。
このような中、韓国政府は今週に防疫措置(社会的距離確保)の調整案を発表する。現行の防疫措置は来月3日に終了する予定であるが「流行の抑制のためには、当分の間引き続き現行措置が維持されるべきだ」というのが専門家たちの意見である。
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