広東省東莞市で国外からの帰国者が「自宅隔離中」に友人と会食…7日間の拘留処置=中国報道(画像提供:wowkorea)
広東省東莞市で国外からの帰国者が「自宅隔離中」に友人と会食…7日間の拘留処置=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・広東省トンカン(東莞)市で、国外からの帰国者が自宅隔離期間中に知人と自宅で会食していたことが分かった。

 東莞市の新型コロナウイルス感染対策当局によると、この帰国者は中国へ入国後、自宅隔離期間である8月21日に知人5人を自宅に招いて会食した。これは中国の感染対策規定に違反したものである。

 事件発覚後、東莞市当局は帰国者と5人の知人に14日間の「隔離集中医学観察」措置を取った。また、彼らが規定に違反したことを踏まえ、隔離中の費用やPCR検査の費用を自己負担とした。そして、隔離期間が終わった後、帰国者に対して7日間の拘留、知人の1人に対して5日間の拘留、残りの4人に対しては罰金の刑罰が与えられた。

 当局は新型コロナウイルスの感染状況は依然として深刻な状況にあるとし、市民に感染対策規定の厳守を呼びかけている。
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