新型コロナ新規感染者3000人超、病床不足懸念=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナ新規感染者3000人超、病床不足懸念=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で、新型コロナウイルス新規感染者が3000人を超え、病床確保に対する懸念が高まっている。韓国防疫当局は、一日3000人規模の感染者が発生しても、病床に余裕がある立場であるが、秋夕(チュソク)連休などの余波が続く場合、病床不足が発生する可能性がある。

25日、中央防疫対策本部によると、この日新型コロナ新規感染者は、3245人を記録した。特に首都圏だけでも2500人を超える感染者が発生し、首都圏内の病床が緊急事態となる状況だ。

防疫当局は現在、行政命令などを通じて、追加病床の確保に乗り出している。中央災難安全対策本部第1統制官は、24日の会見で、「行政命令により、追加病床を確保する」とし「病床を確保することができれば、一日3000人以上の感染者をカバーすることができる」と述べた。

また防疫当局は、軽症患者を中心とした在宅治療も活用する方針だ。防疫当局は、在宅治療専門チームなどを設け、無症状、軽症患者等のための在宅治療を準備している。現在は、小児感染者などの家族の助けが必要な場合、在宅治療を施行している。

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