北朝鮮は、積極的な投資誘致の意志を示した(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は、積極的な投資誘致の意志を示した(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は「法律改正などを通じて、外国との経済協力および交流拡大に力を注いでいる」として、積極的な投資誘致の意志を示した。

きのう(24日)中国メディア“吉林日報”によると、北朝鮮のユン・ジョンホ対外経済相は、前日に吉林省・長春で開かれた「第13回 中国-北東アジア博覧会」の開幕式での祝賀書信を通じて先のように伝えた。

この内容は、新型コロナウイルス感染症拡散への懸念による国境封鎖が解除される状況に備えて、潜在的に投資誘致を念頭に置いて伝えられたものだとみられる。

新型コロナ事態の前年である2019年、北朝鮮の弁護士たちは中国の大都市を回って投資説明会を開き、外国人投資家の保護を強調するなど外資誘致活動を行ない、多角的な投資誘致活動を展開している。

ユン対外経済相はこの日「北朝鮮は世界各国との対外経済交流協力を強化するために、積極的に有利な条件を整えている」と強調した。

また「平等互恵の原則により友好的な国家と対外経済関係を結び、交流協力を全方位的に積極的に拡大・発展させてきた」とし「先進技術を導入し協力を構築してきた」と伝えた。

つづけて「北東アジア、さらには世界各国が積極的に北朝鮮と経済交流・協力を展開し、相互尊重の原則により相互信頼を深めれば世界平和と共同発展を成すことができると信じる」とも伝えた。

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