韓国野党「国民の力」代表、女性家族部によるEXPOマスコット改名勧告を批判(画像提供:wowkorea)
韓国野党「国民の力」代表、女性家族部によるEXPOマスコット改名勧告を批判(画像提供:wowkorea)
韓国の女性家族部(部は日本の省に相当)が、1993年開催のテジョン(大田)EXPOのマスコットに対して改名などを大田市に勧告したというニュースに対して、野党「国民の力」のイ・ジュンソク(李俊錫)代表が批判をした。

 イ代表は21日、Facebookに関連記事のリンクを添付して「皆さんの税金がこのような目に遭っている」と掲載。

 続けて「女性家族部はやることがないから、存在理由を見つけるために仕事を作って回っている。そんなことを言ったら2018年のピョンチャン(平昌)五輪のマスコットだったスホランとバンダビも替えようと言うべきだ」と批判した。

 メディアは、女性家族部が最近「生活体験型政策特定性別影響評価」を実施した結果、大田EXPOマスコットの“クムドリ”と“クムスニ”が点検対象に選ばれたと報じた。 “クムスニ”は全体の色がピンクでリボンを付けているのを見ると、名前や形が特定の性を浮き彫りにするというのだ。その結果、女性家族部が大田市に“クムドリ”と“クムスニ”の改名と形の変更を勧告し、大田市が悩んでいるというのが記事の主な内容だ。

 これを見たイ代表は「女性家族部無用論」を再び強調したと見られる。イ代表は、ことし7月に放送に出演して「女性家族部は無任所大臣と言えるほどで、貧弱な部処(日本の省庁にあたる)でただキャンペーン程度の役割に転落してしまった」と女性家族部の廃止を主張していた。

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