韓国の新型コロナ感染者「新規1600人台」を予想…日曜日の「最多」となるか

韓国では秋夕（チュソク・中秋節）の連休の中、新型コロナウイルスによる一日の新規感染者数が日曜日としての最高値になる可能性があるとみられている。

防疫当局とソウル市など各地方自治体によると、きのう（19日）の0時から午後9時までに新型コロナの陽性判定を受けた新規感染者は計1534人と集計された。

これは、その前の日同時間に集計された1852人より318人少ない数値で、秋夕連休による検査件数の減少により感染者の発生も多少減っているようである。しかし先週の日曜日（9月12日）同時間の1407人と比べると127人多く、日曜日としての最終集計値で最多を更新する可能性がある。

夜間の患者増加の推移を踏まえると、集計を締め切るきょう（20日）の0時基準で発表される新規感染者数は1600人前後、多ければ1600人台中盤に達するものと予想されている。