北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射に対して、国連は緊急会議を招集した(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射に対して、国連は緊急会議を招集した(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射に対して、国連は緊急会議を招集した。また米国務省と国防省は北朝鮮を糾弾しながらも、対話の可能性を残している。

15日(現地時間)ロシアのタス通信などによると、国連安全保障理事会はこの日緊急会議を開き、シリアの案件を論議した後、北朝鮮の弾道ミサイル発射と朝鮮半島の状況について話し合った。この会議は、フランスとエストニア主催の下で行なわれた。今回の会議は非公開で行われ、その内容はまだ明らかにされていない状況である。

国連の報道官は「国連は、北朝鮮のミサイル発射が極めて遺憾だという立場だ」とし「北朝鮮との持続的な外交は、朝鮮半島の持続可能な平和と検証可能な非核化のための近道だ」と伝えた。

米国務省の報道官はこの日、定例会見を通じて「北朝鮮のミサイル発射は、明白な国連安保理決議違反だ」とし「北朝鮮の隣国に脅威を与える行為だ」と糾弾した。しかし「北朝鮮との対話と外交は、いつでも開かれている」とし「北朝鮮が意味のある対話に参加することを求める」と語った。

つづけて「我々の究極的な目標は朝鮮半島の非核化だ。この原則に専念している」とし「ただ北朝鮮に敵対的意図は絶対ない」と付け加えた。

一方、米国防省の報道官は同日「北朝鮮の行為は、国連安保理決議案の違反だ」とし「日本と韓国を防御する我々の任務は依然として強固だ」と強調した。

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