秋夕を前に売れている「新・3種の神器」とは=韓国(画像提供:wowkorea)
秋夕を前に売れている「新・3種の神器」とは=韓国(画像提供:wowkorea)
秋夕(チュソク、中秋節)を前に乾燥機・食器洗浄機・ロボット掃除機などのいわゆる「新・3種の神器」の需要が高まっていることがわかった。新・3種の神器は「新たに登場した必須家電」の意味と家事負担を減らす「神からの贈り物のようだ」という2つの意味が込められた新造語だ。新型コロナウイルスにより秋夕の期間に故郷への訪問を自粛する社会的雰囲気が形成されたことで、両親へプレゼントするための家電の需要が高まっているものとみられる。

15日、オープンマーケットオークションが過去1か月(8月13日~9月12日)を基準に前年同期比のカテゴリー別の販売量を調査した結果、スマートフォンアプリで作動するロボット掃除機は132%増加した。各種センサーが搭載され自動で掃除する人工知能ロボットだ。続いて、皿洗いの悩みを解決してくれる食器洗浄機は20%、洗濯した衣類を乾かしてくれる衣類乾燥機は17%増加した。

新・3種の神器の家電以外にも家事労働の時間を短縮させてくれる家電製品が人気だった。一般的な洗浄機には足りなかった点を補った野菜・果物専用の洗浄機も94%増加した。ほこりや細菌を除去してくれる寝具掃除機は68%、床を清潔にしてくれる水拭き掃除機は3%増加した。

オークション関係者は、「快適なステイホームの秋夕連休に備える欲求とともに、両親の家事労働を楽にしてあげたいというニーズが重なり、家事を助ける家電の需要が増加しているものとみられる」と説明している。
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