8月13日にオンラインで会談した呂氏(右)とタイ氏(産業通商資源部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
8月13日にオンラインで会談した呂氏(右)とタイ氏(産業通商資源部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】訪米している韓国産業通商資源部の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長は13日(現地時間)、ワシントンで米通商代表部(USTR)のタイ代表と会談した。同部によると、韓国側は新技術や安定的なサプライチェーン(供給網)に関する協力強化のための対話チャンネル新設を提案し、米国側はこれを検討すると応じた。

 韓米関係は今年5月の両国首脳会談を機に、サプライチェーンや技術などでも協力する包括的な経済パートナーシップに格上げされた。今回の通商トップ会談は首脳会談を受け、経済・通商分野で実質的な成果を出す目的で開かれた。

 両国の通商トップはサプライチェーンや技術貿易、グローバルワクチン供給拡大、気候変動への対応などを巡り協力を強化することで一致した。


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