ヤンセン社製ワクチン接種後に脳出血となった30代=韓国(画像提供:wowkorea)
ヤンセン社製ワクチン接種後に脳出血となった30代=韓国(画像提供:wowkorea)
30代の男性がヤンセン社製ワクチン接種後に脳出血で倒れて、左半身麻痺の障害を負うようになったという韓国大統領府国民請願が登場した。政府はこれに対して「ワクチンと因果性がない」という答えを出したことが分かった。

大統領府国民請願掲示板には10日、「ヤンセン社製ワクチン接種後に脳出血」というタイトルの文章が掲載された。作成者によると、A氏(34)は6月10日にヤンセン社製ワクチンを接種した当日に39度の高熱が出て、血圧は182mmHgまで上昇した。

A氏はこのような症状が続くと、病院に異常反応者の申告をした。翌日には頭と胸にじんましんも出て、保健所に症状の理由を問い合わせたが、「熱のはなだから皮膚科に行くように」という回答だけ受けた。保健所の職員はまた「これは補償金は除外」という発言をした。

普段からA氏とよく連絡を取り合っていた職場の同僚は、A氏と連絡が取れなかったため、家を訪問して床に倒れていたA氏を発見し、病院に連れて行った。A氏は急性脳出血の診断をされて緊急手術を受けたが、左腕と足が麻痺してリハビリを受けている。

身長191cm、体重120kgのA氏は「国からは因果性はないと言うのに治療費は出してもらえることになった」とし「太り過ぎが基礎疾患に当たるため」と述べた。

続けて、「警告文や案内文もなく、接種前に血圧をチェックしたかの質問も一度も無かった」とし「太り過ぎのため、危険という案内も受けていなかった」と述べた。
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