カカオペイ、自動車保険料比較サービスの中断を決定=韓国報道(画像提供:wowkorea)
カカオペイ、自動車保険料比較サービスの中断を決定=韓国報道(画像提供:wowkorea)
カカオペイが損害保険会社と提携して進めていた「自動車保険料比較サービス」を中断する。金融当局がプラットフォーム保険比較サービスを「広告」ではなく「仲介」と判断し、是正を要求したことによるものだ。

業界によると10日、カカオペイはアクサ損害保険、キャロット損害保険、ハナ損害保険、ヒョンデ(現代)海上、DB損害保険、KB損害保険などの損害保険会社と提携して進めていた自動車保険料の比較サービスを金融消費者保護法の啓蒙期間である今月24日までの運営とすることにした。

これまでカカオペイは、自社のプラットフォーム内で損保会社6社の自動車保険商品を比較できるサービスを提供してきた。消費者が商品を選択すれば、直ちに選択した保険会社のホームページに移動して保険に加入することができ、この過程でカカオペイは契約締結1件当たりの広告名目で手数料を取ってきた。

しかし最近、金融当局がこのサービスについて「広告」ではなく「仲介」と判断し、金融消費者保護法の制裁対象という解釈を提示したことで論争になった。特に今月9日に行われたフィンテック懇談会で金融委員会が「金融消費者保護法違反の可能性があるフィンテック業者は仲介関連サービスを直ちに中止すべきだ」との意見を明らかにし、結局カカオペイもサービス中断を決定した。

カカオペイは当該サービスを従来の形からバナー形態へと見直し、25日からサービスを行う計画だ。
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