診察していた患者を盗撮した医師…警察が捜査＝韓国

ソウル・カンブク(江北)警察署は、病院で診療していた自身の患者を盗撮した疑いで、30代の医師A氏を立件したと、8日に明らかにした。

A氏は4日、自身が勤務するソウル江北区のある病院で聴診器で患者を診察しながら、携帯電話を利用して、患者の同意なしに撮影した疑いを受けている。

当時、被害者はA氏の携帯電話が自身の体の方向に向けられたことを不審に思い、警察に通報したことが分かった。出動した警察は、A氏の携帯電話から盗撮された動画を確認した。

警察は追加被害の可能性があると見て、A氏の携帯電話のデジタルフォレンジックを依頼した。

A氏は勤務していた病院から退職処分されたことが伝えられた。