ソウル・カンソ(江西)警察署は4日、殺人の疑いで韓国人男性A(48)の拘束令状を申請したと伝えた。
Aは前日の午後2時頃、ソウル江西区の集合住宅で、日本刀を凶器として妻を殺害した疑いを受けている。夫Aと妻は5月から別居しながら離婚訴訟を進めていた。
妻は3日、父親と一緒に5月まで夫Aと同居していた集合住宅を訪れた。残していた身の回り品を取りに行ったが、家にいた夫Aと訪れた妻は離婚問題で口論となり、妻は自分の父親に口論の場面をスマホで撮影するように話した。
これに激怒した夫Aは、家にあった約1メートルの長さの日本刀で妻を刺して殺害した。Aは義父には怪我をさせなかった。犯行の後、Aは自ら警察に電話で通報し、出動した警察官に逮捕された。
凶器の日本刀はAが「修練用」として自宅に保管してきたものだという。警察はもっと詳しい犯行の動機と経緯などを調査している。
一方、2019年7月から韓国で行われている日本製品の不買運動では、「飲料」、「酒類」、「衣類」、「下着類」、「スポーツウェア」、「事務用品」、「電気・電子機器」、「自動車」などがメーカー別に不買の対象となっている。しかし、「刀剣類」に関しては不買の対象となっていない。
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