閉店に追い込んだ「外に出た長靴で豚足踏み洗い」映像の真相が明らかに…韓国ネットユーザーは店側に同情=韓国(画像提供:wowkorea)
閉店に追い込んだ「外に出た長靴で豚足踏み洗い」映像の真相が明らかに…韓国ネットユーザーは店側に同情=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・キョンギド(京畿道)の有名フランチャイズチェーンの豚足店で、外出時に履いた長靴で豚足を踏み洗う映像が公開されて物議を醸した中、フランチャイズチェーン本社と店主が立場を明らかにした。

 今月30日、フランチャイズチェーン「一番おいしい豚足」の本社は、自社ホームページに京畿道の加盟店主の直筆謝罪文を掲載。

 本社側は「管理監督が至らずに起きたことに対して深刻性を認知し、反省し、事前に防止できなかった点を認め、改めて心より深くお詫び申し上げます」と伝えた。

 続けて、この事件はスタッフが店主に給与アップの要求が受け入れられず、悪意的に状況を演出して撮影および情報提供したものだと判断したという。

 店主によると、問題になった映像の撮影時は、ことし1月だという。該当の映像に登場する中国人スタッフAさんは、1月15~17日に勤務した。映像は別の中国人スタッフBさんが撮影した。

 店主は「ことし1月17日に勤務した中国人スタッフが、豚足の洗浄時に長靴を履いて踏んだものとみられる。本社のマニュアルでもない誤った方法だと思い、Aさんをすぐに解雇した」と述べた。

 その後、7か月が過ぎ、新型コロナウイルス感染防止対策の「社会的距離の確保」が4段階に引き上げられて売り上げが急減し、経営が苦しくなった店主はBさんに勤務時間の短縮と月給を調整しようと提案した。

 店主は「これに反感を持ったBさんは、映像を見せながら脅迫し、労働部(日本の厚生労働省に相当)に通報した」と主張。

 続けて「調理過程を管理監督すべき私が管理をおろそかにした点について顧客に深くお詫びしたい。私は本社と全国の加盟店主の皆さんに及んだ被害の責任を取り、店主の権利を放棄する」と閉店することを明らかにした。

 本社側は「全国の売り場の調理過程を再点検し、衛生管理教育を進めていく」と謝罪した。

 多くのネットユーザーからは「あんなふうにグルになって脅迫する中国人スタッフは本当に多い」、「営業妨害と脅迫罪で告訴できないのかな」、「悪質だ」、「防犯カメラは必須だ」と店側に同情する声が集まった。

 一方、本社側は全国の加盟店の管理と再教育を終えるまで新規の加盟を受け付けないとも明らかにしている。


長靴で血抜きする豚足店…「そのまま掃除や外出も」 / YTN
長靴で血抜きする豚足店…「そのまま掃除や外出も」 / YTN




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