韓国の新規感染者「1509人」…ファイザー・モデルナの接種間隔、「6週」から短縮される見通し(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者「1509人」…ファイザー・モデルナの接種間隔、「6週」から短縮される見通し(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は24日午前0時基準で1509人を記録した。49日連続で4けた台を記録した。検査から統計に反映されるまで1~2日かかることを考慮すると、「週末効果」が終わるあす(25日)から感染者が大きく増える見通しだ。長引く4次流行により重症患者は420人にまで増加した。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1509人と集計された。国内発生の感染者は1470人、海外流入の感染者は39人で、累積感染者は23万9827人だ。

重症患者は420人、死亡者は6人で、累積死亡者は2228人(致命率0.93%)だ。

同日の国内発生基準の首都圏感染者は960人で、感染者全体の65%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル429人、キョンギ(京畿)道469人、インチョン(仁川)62人だった。このほか、プサン(釜山)58人、テグ(大邱)72人、テジョン(大田)63人、チュンナム(忠南)60人、キョンナム(慶南)68人など、全国で感染者が発生した。

キム・ブギョム(金富謙)首相はこの日、政府セジョン(世宗)庁舎で主宰した中央災難安全対策本部会議で、「ワクチン接種が一層加速化し、念願だった日常回復の道にさらに一歩近づいている」と述べた。また、9月初めまでに701万回分のモデルナワクチンの導入することに言及した上で、「より多くの国民がもう少し早くワクチンを接種できるよう接種計画を補完する」と述べた。ファイザー・モデルナワクチンの1、2次接種の間隔再調整が予想される。ファイザーの接種間隔は3週間、モデルナは4週間が原則だが、どちらのワクチンも需給の問題で6週間まで伸びた。

一方、同日の海外流入の感染者39人は、中国を除くアジア17人、欧州6人、米国12人、アフリカ4人だった。国別では、米国から入国した感染者が11人で最も多かった。これらのうち韓国人は20人、外国人は19人で、検疫段階で12人、地域社会で27人の感染が確認された。
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