イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
インタビューは23日(現地時間)、ギリシャ・テッサロニキPAOKスポーツアリーナのバレーボールチーム事務室でおこなわれた。
■「わざと公式発表をしなかった」
団長は「2選手の投入について公式発表しない理由があった」と述べた。2選手は契約書に署名し、メディカルテストまで終えているが、ギリシャ当局からスポーツ選手としてのビザがまだ出ていない。団長は「韓国駐在ギリシャ領事館と連絡を取る上で混乱が生じている」と説明した。
PAOKによると、ギリシャ領事館は2選手に「韓国を離れギリシャでプレーするのは問題ない」とする内容の大韓バレーボール協会の確認書を受け取るよう要請した状態だ。連盟はイ姉妹の海外進出に難航を示している。
これについて別のPAOK行政業務担当者は「さまざまな外国選手と契約をしてきたが、領事館がこうした種類の書類を要請するのは初めて」と打ち明けた。
一部では国際移籍証明書(ITC)問題で2選手の契約が遅れているとの報道があるが、団長は「ITC手続きはまだ開始されていない」と一蹴した。「早ければ今月末、遅くても来月初めには手続きがおこなわれる予定。ビザの問題のみ解決できれば、別の書類は問題はないだろう」との説明だ。
■「以前から注意深く見ていた選手たち」
団長は「韓国の英字新聞を通して双子姉妹に関する記事を読んだ。情報を検索する中で『良い契約ができそうだ』という思いになった」と投入背景を明かした。
2選手の競技力の評価を問うと、団長は笑いながら「言葉では言い表せないレベル(No words can describe)」と述べた。また、「チームに大きく貢献してくれるだろう。関心を受けるに値する選手たちだ」と付け加えた。
PAOKはイ・ダヨンと先に契約を済ませ、その後、韓国マネジャーを通してイ・ジェヨンにも契約を提案したという。
ギリシャ現地の記者の間では、PAOKが「韓国のスーパースター」を投入したという情報が拡散した。ギリシャメディアは彼女たちの校内暴力についても報道しているが、現地ファンたちは「特に問題ない」との雰囲気だということだ。
団長は「ギリシャにも双子のファンはとても多い。韓国で起こった出来事はギリシャファンにとってはそれほど大きな障壁にはならない」と伝えた。
■「外国人2人もギリシャ到着…あとはイ姉妹さえ来ればいい」
PAOKは最近、外国人選手2人を相次いで投入した。韓国では「マヤ」との愛称でよく知られる元スペイン代表ミラグロス・カラー選手(33)とフランス出身の選手だ。
イ・ジェヨンーイ・ダヨン選手が合流すれば、PAOKは4人の外国人選手を保有することになる。ギリシャリーグでは1試合あたり3人までの外国人選手が出場できる。
団長は「ビザを除くすべての手続きを終えた。あとは双子姉妹の入国のみ待つだけだ」と述べた。
一方、イ・ジェヨンとイ・ダヨン選手は「校内暴力の加害者」との事実が判明し、所属チームから無期限の出場停止処分が下された。また、大韓バレーボール協会は韓国代表選抜対象からも無期限除外を発表していた。
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