米国 税関国境警備局は、アラスカ州で「ニセの新型コロナワクチン接種証明書」を大量に摘発した(画像提供:wowkorea)
米国 税関国境警備局は、アラスカ州で「ニセの新型コロナワクチン接種証明書」を大量に摘発した(画像提供:wowkorea)
米国 税関国境警備局(CBP)は、アラスカ州アンカレッジで「ニセの新型コロナウイルス感染症ワクチン接種証明書」を大量に摘発し、調査に乗り出している。

19日(現地時間)ロイター通信によると、CBPはこの日「中国からアンカレッジへと発送された貨物から、ニセの接種証明書3000枚を押収した」と明らかにした。これら接種証明書は、米疾病予防管理センター(CDC)のものを偽造していた。

アンカレッジ港の補助責任者は「この貨物の最終目的地はアラスカではない」とし「接種証明書が米国の至る所で運搬されていることがわかった。詳細なことは調査中だ」と語った。

先週にはテネシー州メンフィスでも、3017枚におよぶニセの接種証明書が発見されている。CBPは今月13日「中国の深センから送られてきた あやしい貨物を発見した」とし「貨物の内容は『紙のカード』と書かれていた」と伝えた。つづけて「中には低品質のカードが積まれていた」とし「ニセの接種者の名前・生年月日・ワクチン製造メーカー・ワクチンの固有番号が記載されていた」と伝えた。

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