韓国女子サッカー代表、10月に最強・米国と親善試合

東京オリンピック進出のチケットを惜しくも逃がした女子サッカー韓国代表チームが、世界最強の米国との2度の遠征親善試合で新たに戦力強化に乗り出す。

　大韓サッカー協会（KFA）は去る18日、韓国と米国の女子代表チームの親善試合が10月22日と27日に米国で行われると発表した。キックオフの時間は2試合とも午前9時（日本時間）。

　22日に行われる第1戦はカンザス州カンザスシティのチルドレンズ・マーシー・パークで、27日の第2戦はミネソタ州セントポールのアリアンツ・フィールドで行われる。

　一方、コリン・ベル監督が率いる韓国女子代表チームは来年、AFC女子アジアカップと2023年FIFA女子ワールドカップを準備している。アジアカップの成績によってワールドカップ出場の可否が決まる。

　まず、来月（9月）、ウズベキスタンで行われるアジアカップ予選でモンゴル（17日）、ウズベキスタン（23日）と対戦。ここで1位を獲得してこそ、来年1月にインドで開かれる本戦に参加することができる。 アジアカップ本戦で5位以内の成績を収めた場合、2023年に豪州とニュージーランドが共同開催する女子ワールドカップに出場する。