これにより、非首都圏地域で「距離の確保4段階」を適用しているところは、釜山(プサン)、大田(テジョン)など7つの地方自治体に増える。
16日、中央防疫対策本部によると、ここ1週間(8月10日〜8月16日)の済州地域における一日平均感染者数は37.4人と集計された。
人口70万人である済州島は、週間一日平均感染者が27人以上になった場合、距離の確保4段階を適用することになっている。
これにより、道内12の海水浴場を18日から閉鎖し、私的な集まりは午後6時までは4人まで、午後6時以降は2人までに制限される。
しかし、夏休みシーズンのピークが過ぎた中での「距離の確保段階引き上げ」は、遅いのではないかという批判も出ている。
ある防疫専門家は、「夏休みシーズンを迎え、感染者が急増するとの見通しが出ており、済州島は代表的な夏のリゾート地」とし「首都圏も感染者基準では4段階に届いてなかったが、先制的に4段階を適用した」と説明した。
続いて「全国各地からの済州地域訪問が十分に予想されていた」とし「すでに夏休みシーズンのピークは過ぎており、遅れた措置だと思う」
と指摘した。
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