韓国コスメ「VT」、日本のコスメティック好調に第2四半期営業利益が263%に“急増”=韓国報道(画像提供:wowkorea)
韓国コスメ「VT」、日本のコスメティック好調に第2四半期営業利益が263%に“急増”=韓国報道(画像提供:wowkorea)
VT GMPが日本市場の熱い反応に支えられ、今年上半期の売上高は956億ウォン(約90億1800万円)、営業利益127億ウォン(約11億9800万円)を記録し、前年同期比でそれぞれ57%、129%急増したと12日に明らかにした。

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 VT GMPの第2四半期の売上高は513億ウォン(約48億3900万円)と前年同期比で94%増加し、営業利益は67億ウォン(約6億3200万円)と、263%ほど大幅に伸びた。

 VT GMPのコスメ事業部であるVTコスメティックはVT GMPの成長を牽引している。

 売り上げをリードするキラーアイテム『シカデイリー スージングマスク』は昨年、日本のネット通販ショッピングモール「Qoo10」のメガ割りイベント期間中に化粧品部門の1位にランクインしたが、今年は総合品目でランキング1位となり、楽天のベストコスメティックスキンケア部門でも3位に選ばれるなど、日本市場における反応と売り上げが着実に伸びている。

 日本におけるオンライン市場の成長とともに、今年下半期には「スーパーヒアルロン」ラインなどを販売し、イオンモール、プラザ、ロフト、プフレひまわり、トモズなどの主要売場やドラッグストアなどのオフライン市場を本格的に攻略する方針である。

 中華圏でもまた、流行している『シカ(Cica)』の新規ライン発売を予定しており、下半期の売上増加が期待される。『シカ』の新規ラインは『プロシカ』ラインで、傷の治癒に効果的なツボクサから得た効能成分にシカDNAを加えた「シカヒアルロン-ゼンTM」と肌再生効果を助ける「ベータ・シトステロール」を添加し、外部刺激で敏感になった肌を鎮静ケアと水分チャージを同時に行うことが可能な製品だ。

 VT GMPの新成長動力のための事業部門も順調に進んでいる。今年7月、クミ(亀尾)ハイテク・バレーの水素燃料電池発電所事業とのMOU締結により、VT GMPが主な事業者として進められている新事業が順調に進んでおり、子会社であるGMPグローバルのソウル市・チャンアン洞に位置する後分譲マンション「VTスタイル」は分譲申し込み初日で1番分譲申請分が完売を記録した。これは第3四半期の営業利益に反映されるものと期待される。

 また、VT GMPは系列会社のキューブエンターテインメントの追加持株の拡大を先月9日の公示を通して明らかにした。これは経営権強化と責任経営に対する意志を示し、主要事業であるコスメ事業とキューブエンターテインメントの協業に肯定的な効果をもたらすものと期待している。

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