ペットの虐待や遺棄などが社会問題になっている中、これに対する処罰を強化することは可能か。

7日、農林畜産食品部によると、9日から4回に分けて動物福祉国会フォーラム、関連団体・専門家とともに動物保護法改正のための討論会を開催する予定だ。

動物保護法に対する関心はこれまでで最も大きくなっている。犬や猫などのペットを虐待したり捨てたりし、野良猫などを虐殺したりすることなどを戒(いまし)める意識が高まっている。

法務部は先月19日「動物はモノではない」とする条項を新設した民法改正案を立法する予定だと明らかにした。現在動物は民法98条で有体物、すなわち事物として扱われているが、今回の改正によりモノではない法的な地位を得ることになり、動物の扱いに対して民法・刑法上の責任が重くなることが予想されている。

特にペットの虐待・遺棄に対する処罰を強化すべきとの要求が増え、討論会で有意義な結論が導き出されるか注目されている。
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