2019年6月にインドネシアで開かれたバレーボールの国際大会で並んで競技を観戦する韓国の?昌範(キム・チャンボム)駐インドネシア大使(左)と安光日氏(資料写真)=(聯合ニュース)
2019年6月にインドネシアで開かれたバレーボールの国際大会で並んで競技を観戦する韓国の?昌範(キム・チャンボム)駐インドネシア大使(左)と安光日氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】6日にテレビ会議方式で開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)外相会議に北朝鮮からは昨年と同様、外相ではなく安光日(アン・グァンイル)駐ASEAN代表部大使兼駐インドネシア大使が参加する見通しであることが5日、分かった。外交消息筋が明らかにした。 北朝鮮が今年のASEAN議長国のブルネイに安氏の出席を通知したという。 ARFは北朝鮮が域内で参加する唯一の多国間協議。南北通信連絡線が復旧した直後に開かれる協議であるため、北朝鮮がこの席で朝鮮半島情勢と関連してどのような立場を示すか注目される。  ただ、外相ではなく大使が参加するため、意味のあるメッセージを期待するのは難しいとみられる。北朝鮮の特性上、大使は用意したコメントを読み上げるだけで、韓国や米国と積極的な意見交換を行うことはない見通しだ。 安氏は昨年の同会議でも準備していた内容についてのみ発言し、韓国や米国の対話再開要求に対する直接的な言及はなかった。 
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