大韓水泳連盟、東京五輪で「アジア新記録」競泳ファン・ソンウに報奨金1000万ウォン支給(画像提供:wowkorea)
大韓水泳連盟、東京五輪で「アジア新記録」競泳ファン・ソンウに報奨金1000万ウォン支給(画像提供:wowkorea)
アジア新記録を樹立し、「ポスト パク・テファン」として浮上したファン・ソンウに報奨金が支給される。

ファン・ソンウ の最新ニュースまとめ

 大韓水泳連盟は5日、「2020東京オリンピック競泳男子100メートル自由形でアジア新記録を樹立したファン・ソンウに報奨金を贈る。褒賞金は1,000万ウォン(約100万円)で、伝達式は来る11日にソウル市ソンパ(松坡)区のベストビル2階にある大韓体育会の会議室で行われる」と明らかにした。

 ファン・ソンウは東京オリンピックを通じて一気に韓国競泳の系譜を引き継ぐ次世代スターに浮上。ファン・ソンウは自由形100メートル準決勝で47秒56を記録、決勝に進出した。47秒56はアジア新記録と世界ジュニア新記録だった。ファン・ソンウは決勝で47秒82を記録し5位にとどまったが、韓国競泳の未来に対する期待感を持たせるのに十分な活躍ぶりだった。

 アジア選手として唯一出場した200メートル決勝でも可能性を見せた。50メートル、100メートル、150メートルまでずっと1位を維持していたファン・ソンウは、底力不足で1分45秒26を記録し、7位でレースを終えた。2012年ロンドンオリンピックのパク・テファン(200メートル銀メダル、400メートル銀メダル)に次ぐメダル獲得は惜しくも失敗に終わったが、ファン・ソンウにとって東京オリンピックは貴重な経験を積める大会だった。

 大韓水泳連盟の報奨規定には連盟が主催、主管及び公認する国内外の水泳大会に代表選手として参加し、メダルを獲得した選手や指導者、新記録(世界新記録及びアジア新記録)を樹立した選手に報奨金を支給すると明示されている。ファン・ソンウにはチョン・チャンフン大韓水泳連盟会長の裁量によって報奨金1,000万ウォンが策定された。


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