「トイレの違法撮影根絶」…ソウル市・市教育庁・ソウル警察庁が合同点検=韓国(画像提供:wowkorea)
「トイレの違法撮影根絶」…ソウル市・市教育庁・ソウル警察庁が合同点検=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル市は学校内のトイレでの違法撮影を根絶するため、ソウル市教育庁、ソウル警察庁と合同で点検を実施すると、5日明らかにした。

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これにより、市内の小・中・高等・特殊・各種学校1360校を対象に、ソウル市の違法撮影市民監視団250人、教育庁点検員120人、性暴力担当警察官31人で合同点検班を構成、運営し点検に乗り出す。

教育支援庁傘下の学校統合支援センターには、各自治区が保有する違法撮影の点検装備を長期貸与し、違法撮影から安全な学校環境づくりに積極的に協力する予定だ。これに先立ち、ソウル市は違法撮影の心配のない安心トイレ事業のため、探知機セットとレンズ型探知機計862代を自治区に配布している。

ソウル市は違法撮影の心配のない安心できるトイレをつくるため、トイレの違法撮影の予防強化対策を推進する。公共トイレの常時点検体系を強化し、民間トイレも自主点検を活性化させる予定だ。公共機関のトイレの点検周期を月1回から週1回に短縮し、大韓宿泊業中央会などの民間協会を対象に点検装備も30日間貸与するなど、公衆衛生施設の自主点検も活性化させる予定だ。

ソウル市のキム・ソンスン女性家族政策室長は、「違法撮影犯罪が持続的に発生し、多くの市民が不安になっているのが現実」とし、「ソウル市教育庁、ソウル警察庁と協力し、違法撮影の予防および点検対策を持続的に行い、学生や市民が安心してトイレを利用できる環境をつくっていく」と話している。
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