今月2日(現地時間)、英国ガーディアン紙によると、ボスワース選手は先月26日、自身のツイッターに「ここの食べ物は本当にめちゃくちゃだ。生活用品も不足しているようだ」とし「札幌での生活は刑務所のようだ」と吐露した。
続いて「札幌へようこそ。ここに来た選手たちは、競技に出場する前に、激しい生存競争をしなければならない」と皮肉った。
さらに「IOCはオリンピックを開催して莫大なお金を儲けている。しかし、競技を控えている我々が食べる料理が、たかがこの程度なのか。我々は食べ物らしいものを食べられないのか」と指摘した。
それから4日後の先月30日、彼はその投稿を削除した。しかし、自身の投稿を扱った記事を共有し、「食べ物が冷たいが、選手たちは競技に参加するために奮闘し、すべてのルールを守っている」と伝えた。
これに先立ち、国際オリンピック委員会(IOC)は、東京の暑さを懸念し、東京オリンピック陸上道路種目であるマラソンと競歩は、札幌大通公園で行うことを決定した。
東京オリンピック組織委員会は、札幌に到着した競歩、マラソン選手に「徹底した隔離生活」を要請した。しかし、重苦しい隔離生活に耐えている中、食事さえ満足に提供されておらず、選手たちの不満が大きくなったと伝えられた。
ボスワース選手の発言を聞いた英国代表チームのマーク・イングランドシェフは今月2日、英国のラジオチャンネル「BBC Radio 5」とのインタビューで、「そのニュースには失望した」とし「シェフがミーティングを開く予定であり、彼に連絡をする計画だ」と付け加えた。
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