東京五輪陸上・男子走り高跳び韓国の禹相赫を「熱血応援」する松岡修造氏の姿が話題＝韓国報道

東京オリンピック陸上男子走り高跳びに出場した韓国のウ・サンヒョク（25/禹相赫）の競技前の現場のようすを収めた映像が韓国のネット上で話題だ。ウ・サンヒョクを「熱血応援」する日本人の正体が関心を集めているのだ。

ウ・サンヒョク の最新ニュースまとめ

　去る1日、オリンピックスタジアム（新国立競技場）では「2020東京オリンピック」陸上男子走り高跳び決勝戦が行われた。ウ・サンヒョクはこの試合で2メートル35センチを記録し、韓国新記録を塗り替えて4位入賞を果たした。ことし3月に入隊した現役の軍人であるウ・サンヒョクがセレモニーで敬礼をした姿も注目を集めた。

　ウ・サンヒョクの競技前の現場のようすを収めた映像にはウ・サンヒョクが拍手を誘導するとそれに対して熱血に応える日本人の後ろ姿が登場する。その日本人の正体が日本の元テニス選手、松岡修造氏（53）だった。松岡氏は席を立って手を叩きながら応援に応えた。またウ・サンヒョクがジャンプする際、本人も一緒に走りながら積極的に応援した。

　ネットユーザーは「走り高跳びという種目がこれほど楽しい種目だとは知らなかった。アジア競技大会で金メダルを応援します」、「松岡修造選手、日本一の情熱男でテニスのレジェンドだったんですね。このような共感がスポーツマンシップではないでしょうか」、「楽しむ姿はまさにオリンピック精神のようです」などの反応を見せた。