「コロナ終息宣言」の武漢、1年ぶりに新型コロナ感染者7人発生=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「コロナ終息宣言」の武漢、1年ぶりに新型コロナ感染者7人発生=韓国報道(画像提供:wowkorea)
中国の武漢で1年ぶりに新型コロナ感染者が出た。最近、北京や上海など中国の主要都市で感染者が発生し、再拡大への懸念が高まっている中、ウイルスが初めて広がった武漢でも再び感染者が出て、中国当局に緊張が走っている。

3日、中国の環球時報は前日、武漢で7人が感染したと伝えた。そのうち無症状の感染者は4人報告された。

武漢で感染者が発生したのは、昨年5月18日以来となる。人口1200万人規模の武漢は、昨年初めに拡散した後、76日間都市封鎖したことがある。昨年5月にも集団感染が発生し一部地域が封鎖された。

上海でも6か月ぶりに感染者が出た。確認されたのは上海浦東国際空港の貨物機職員で、関連住居区域は封鎖管理に入り、空港職員を対象にPCR検査も行われた。

北京でも感染者が報告され、1万人が居住する住居区域が封鎖された。中国国家衛生健康委員会によると、2日、中国全域での新規感染者は61人、無症状の感染者は23人と集計された。このため、中国全域に再びウイルスが拡散する可能性があると危惧している。
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