“ASEAN地域安保フォーラム(ARF)”をきっかけとした 米朝間の「接触」が注目されている(画像提供:wowkorea)
“ASEAN地域安保フォーラム(ARF)”をきっかけとした 米朝間の「接触」が注目されている(画像提供:wowkorea)
南北連絡チャンネルの復旧以降 朝鮮半島情勢が動き出している中、“ASEAN地域安保フォーラム(ARF)”をきっかけに 米国と北朝鮮の間で「接触が なされるのか」注目されている。

今月6日 外相会議を開催するARFは、北朝鮮の参加する 唯一の域内多国間安保協議体である。アントニー・ブリンケン米国務長官がすでに参加を表明している中 北朝鮮のリ・ソングォン(李善権)外相が参加すれば、ジョー・バイデン米政権発足以降 オンラインによる米朝外相間の「初顔合わせ」が行なわれる可能性がある。

米国は このことについて口を閉ざしている。“ブリンケン長官が、ARFをきっかけに北朝鮮側と接触するのか”という質問に、米政府当局者は2日(現地時間)の会見で「北朝鮮外務省が参加するものと予想している」としながらも「特定の事柄に関して、ブリンケン長官が直接 接触する計画はない」と答えただけである。

リ外相の参加については、現在もまだ 不透明である。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96