韓国で振り替え休日の適用範囲が拡大される(イラスト)=(聯合ニュース)
韓国で振り替え休日の適用範囲が拡大される(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で祝日が土曜日、日曜日の場合に振り替え休日となる祝日の指定対象を拡大する「官公庁の公休日に関する規定」の改正案が3日、閣議決定された。

 大統領の承認を得て、4日から効力が生じる。

 これまでは秋夕(中秋節)、旧正月、こどもの日のみだった振り替え休日の指定対象は日本による植民地支配に抵抗して1919年に起きた独立運動の記念日「三・一節」(3月1日)、植民地支配からの解放記念日「光復節」(8月15日)、建国記念日の「開天節」(10月3日)、ハングルの日(10月9日)に拡大される。今年は光復節と開天節、ハングルの日の翌日(ハングルの日は翌々日)である8月16日、10月4日、同11日が振り替え休日となる。

 当初はすべての祝日が振り替え休日の指定対象になると報じられたが、政府は関係官庁との協議や、関連団体の意見の取りまとめを行い、釈迦生誕日とクリスマスを除外した。


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