鄭銀敬「先週、一日平均1506人感染...その前週に比べ2.8%増加」=韓国(画像提供:wowkorea)
鄭銀敬「先週、一日平均1506人感染...その前週に比べ2.8%増加」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長が「ここ1週間は、新型コロナウイルスの新規感染者が一日平均1506人で、前週に比べ2.8%増加し、流行が続いている状況」と明らかにした。

チョン庁長は2日の定例ブリーフィングで、「週間実効再生産数は、全国の場合、1.04で前週の1.09より減少したが、依然として1を超えた状況」とし「首都圏の場合、社会的距離の確保の4段階上向き調整と防疫強化対策の履行で、直前1週間より減少した状況であり、増加傾向は鈍化した状況」と述べた。

続いて「非首都圏の場合、直前1週間の一日平均が546.1人で、前週に比べて増加した」とし「プサン(釜山)、キョンサンナムド(慶尚南道)、テジョン(大田)などで感染者が多数発生した」と説明した。

続いて「海外流入事例は一日平均63人で、前週に比べ減少した」と付け加えた。

チョン庁長は、「現在までに、重症患者の規模は週間単位で280人程度、死亡者は27人であり、感染者数が増加するにつれ、重症事例が増加している」と伝えた。

チョン庁長は「ここ4週間の感染経路は、家族、知人、職場などの小規模感染者との接触による割合が増え続けている」とし「非首都圏では、主に地域集団感染での発生が報告されている状況」と言及した。

年齢別では、20代〜50代では依然として高い発生率を見せており、特に10代では、発生率が4週間連続で増加している。60代以上でも小幅増加している。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 79