スイカ一玉3万ウォン、猛暑で続く野菜高騰=韓国(画像提供:wowkorea)
スイカ一玉3万ウォン、猛暑で続く野菜高騰=韓国(画像提供:wowkorea)
猛暑と熱帯夜で疲れた夏。スイカ1玉の価格が3万ウォン(約2800円)を超え、買い物かごにはなかなか入れない。

猛暑と熱帯夜のため、果物や野菜の価格が高騰している。31日、韓国農水産食品流通公社の農産物流通情報によると、前日基準のスイカの小売価格は平均2万3909ウォン(約2270円)、最高価格は3万1800ウォン(約3000円)だ。スイカの平年価格は1万8182ウォン(約1730円)だ。

大型スーパーでは割引イベントなどを通じて2万1000~2万5000ウォン程度で販売しているが、高糖度のスイカなどはオンラインショッピングモールで3万ウォンを上回る価格で販売されている。

連日の猛暑に熱帯夜が続き、スイカの成長が振るわないのが価格上昇の原因だ。

スイカは夜の気温が下がらないと、収穫期前に中身が熟してしまい、販売できない商品がたくさん出る。しかし、暑さが激しいほど、スイカを買い求める人がさらに多くなり、価格が上昇している。

葉物野菜の価格も高騰している。ほうれん草は30日基準で1キロ当たり1万9459ウォン(約1850円)で取引され、1週間で75%も急騰した。スーパーでは一束7000ウォン(約660円)程度で販売している。

卵の価格も変わっていない。 昨年、鳥インフルエンザによる大量殺処分の影響で、依然として価格が下がらない。猛暑が続けば、畜産農家のへい死鳥も増え、卵の価格がさらに値上がりする可能性もある。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 82