韓国統一省は、南北通信連絡線の回復をきっかけに 南北対話のチャンネルを強固にしていくことを明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国統一省は、南北通信連絡線の回復をきっかけに 南北対話のチャンネルを強固にしていくことを明らかにした(画像提供:wowkorea)
韓国統一部(省)は、南北通信連絡線の回復をきっかけに 南北対話のチャンネルを強固にしていくことを明らかにした。まず 南北間の安定的な対話における環境づくりがなされれば、本格的に相互協議をすることで 議題を選定し、順々に課題を解決していくということである。このことから 統一部は、南北間のテレビ会議システムの構築とともに 北朝鮮側と論議する主要な懸案を選び出す作業を同時に進めている。

統一部の高位当局者はきょう(30日)、記者たちに「まず第1次として、30ちかくの議題リストを整理している」とし「これまで 南北関係の過程で論議されたものをもって、具体的に話し合う状況になれば リストを交換し合いアプローチしていく考えだ」と語った。

ただ「北朝鮮側の呼応と、南北間の対話チャンネルの安定化が最優先だ」という前提条件をつけた。この当局者は「きのう(29日)我々側は テレビ会談システム構築の問題を北朝鮮側に提議し、北朝鮮側は 我々の通知文を受け取った後 検討しているものと考える」とし「肯定的な返事がくることを期待している」と説明した。

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