キム・ブギョム(金富謙)首相はきょう午前、新型コロナウイルス中央災難安全対策本部会議を通じ、このように明らかにした。
金首相は、「今週月曜日から始まった50代のワクチン接種が順調に進んでいる」とし、「8月には40代以下の全国民を対象にした接種が速度を上げて進められる」と述べた。
また、「ワクチン供給を心配する方たちもいらっしゃるが、現在まで政府が国民に報告した分期別のワクチン量が予定通りに導入されなかったことはなかった」とし、「モデルナワクチンの場合、政府が製薬会社と緊密に協議した結果、ワクチン供給に問題はないという点をもう一度強調する」と明らかにした。
続いて、「8月6日または7日にモデルナワクチン130万回分が国内に供給される予定であり、これと別途に8月分の供給量850万回分が予定通りに導入されるよう協議が完了した」と付け加えた。
金首相は、「世界的なワクチン需給状況において不確実性が高いのが現実」とし、「しかし政府は製薬会社と随時協議しながら、契約された量が1日も早く供給されるよう最善を尽くす」と述べた。
そして、国民に「社会的距離の確保」の積極的な賛同を求めた。
金首相は、「休暇シーズンを迎える週末だ。われわれが止まらずに新型コロナウイルスを止めることはできない」とし、「国民の皆さんには自分と家族、そして共同体のために移動と活動、人と会うことや接触を自粛し、社会的距離の確保と防疫規則の順守に積極的に賛同してくれることを強くお願いする」と訴えた。
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