ファイザー社とモデルナ社は、幼児を対象とした新型コロナワクチンの臨床試験において、その規模を拡大する(画像提供:wowkorea)
ファイザー社とモデルナ社は、幼児を対象とした新型コロナワクチンの臨床試験において、その規模を拡大する(画像提供:wowkorea)
米製薬企業であるファイザー社とモデルナ社は、米食品医薬局(FDA)の要請により 幼児を対象とした新型コロナウイルス感染症ワクチンの臨床試験において、その規模を拡大する。

26日(現地時間)ニューヨークタイムズ(NYT)によると、FDAは ファイザー社とモデルナ社が初めに計画した5歳から11歳の幼児を対象とした臨床試験を実施するのに「その規模と範囲では、ワクチンの稀な副反応を探知するには足りない」という見解を伝えた。

FDAは これらの製薬企業に、幼児を対象とした臨床試験において 心臓に関連した稀な副反応を よりきちんと探知するために、試験の参加者を本来の計画であった人数の2倍に達する3000人へと増やすことを注文した。

「今回の臨床試験の拡大方針が、ジョー・バイデン米大統領が先週 言及した “幼児に対するワクチンの緊急使用承認の時期”に影響を与えるかについては不透明だ」と、NYTは伝えた。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96