東京五輪選手村で7人が新型コロナに感染…2名は選手=韓国報道(画像提供:wowkorea)
東京五輪選手村で7人が新型コロナに感染…2名は選手=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 東京五輪選手村で関係者7人が新型コロナに感染し、このうち2人が選手であることが確認された。これで五輪関連の新型コロナ感染者は155人に増えた。

 東京五輪組織委員会は27日、選手村で国内外の7人が新型コロナの陽性判定を受けたと発表した。

 新型コロナに感染した選手2人のうち1人はオランダ代表選手だ。選手2人と大会関係者3人、委託業務契約者と組織委職員がそれぞれ1人ずつ陽性判定を受けた。

 7人中5人は、五輪のために海外から日本を訪問しており、2人は日本居住者であることが分かった。

 東京五輪組織委員会が今月1日から集計・発表した今大会関連の新型コロナ感染者は155人に増えた。

 五輪が開かれている東京だけで、1週間連続で1日に1000人以上が新型コロナに感染している。昨日、東京では1429人が新型コロナの陽性判定を受けた。新規感染者702人が発生した19日の2倍を超える水準だ。26日まで1週間平均で1553.9人が新型コロナに感染し、前週対比141.2%の感染者が発生した。

 このうち、67%がデルタ変異株への感染であることが確認された。26日、1日の新規感染者1429人のうち、940人がデルタ変異株の陽性判定を受けたためだ。東京都内の感染も20万人を超え、20万720人を記録した。

 検査数対比で陽性判定を受ける割合である『陽性率』も高くなった。25日には今年に入って最大となる14.5%の陽性率を見せた。これは第3次大流行時の今年1月と同水準だ。
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