韓国　きょうのニュース（７月２６日）

◇アーチェリー男子団体　韓国が五輪２連覇　東京五輪のアーチェリー男子団体決勝は２６日、夢の島公園アーチェリー場で行われ、韓国が台湾を６―０で下して金メダルを獲得した。韓国は２０１６年のリオデジャネイロ大会に続き２連覇を達成した。今大会のアーチェリーで韓国は混合団体と女子団体でも金メダルを獲得している。混合団体に出場した金済徳（キム・ジェドク）は２冠に輝いた。◇東京五輪２００自由形で黄宣優が決勝進出　韓国選手では２大会ぶり　東京五輪の競泳の男子２００メートル自由形準決勝で、韓国の黄宣優（ファン・ソヌ、１８）が１分４５秒５３をマークし、１６人中６位で決勝に進んだ。韓国選手が五輪競泳の決勝に進出するのは２０１２年ロンドン大会の朴泰桓（パク・テファン）以来となる。◇東京五輪中継の失態で海外からも批判　ＭＢＣ社長が謝罪　東京五輪開会式の中継でウクライナ選手団が入場する際、チェルノブイリ原発事故の写真を使うなどして強い批判を浴びた放送局ＭＢＣの朴晟濟（パク・ソンジェ）社長が国民向けの謝罪会見を開き陳謝した。朴社長は「世界的なコロナ禍の状況の中、世界の人たちの友情と連帯、和合という五輪の精神を毀損（きそん）するような放送をしたことについて深く謝罪する」と述べ、頭を下げた。◇大統領選支持率で前監査院長が急伸　前検事総長は下落　韓国社会世論研究所が発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を問う調査で、前検事総長の尹錫悦（ユン・ソギョル）氏は前週比３．４ポイント下落の２６．９%、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明（イ・ジェミョン）氏は０．６ポイント上がった２６．０%の支持を得た。元首相で共に民主党前代表の李洛淵（イ・ナギョン）氏は１．１ポイント下落の１８．２%だった。前監査院長の崔在亨（チェ・ジェヒョン）氏は２．５ポイント上昇の８．１%。２週前（２．５%）に比べると５．６ポイント伸びた。◇前検事総長　最大野党への入党決めたか＝来月１０日前後有力　前検事総長の尹錫悦氏が国民の力に入党する意向を決めたようだ。尹氏は２５日、同党の李俊錫（イ・ジュンソク）代表との会合で来月１０日前後との具体的な入党時期を示したという。同党関係者は「８月中に入党することは確実で、シナジーを最大化できる時期を考えているようだ」と述べた。◇サムスントップの仮釈放　賛成６６%・反対２８%　世論調査会社、リアルメーターが発表した世論調査の結果によると、前大統領の朴槿恵（パク・クネ）氏らへの贈賄罪などで服役中のサムスングループ経営トップの李在鎔（イ・ジェヨン）サムスン電子副会長の仮釈放について、「経済活性化のためにするべきだ」と答えたのは６６．６%、「特別扱いの余地があるため、すべきでない」と答えたのは２８．２%だった。