「日本代表チームの価値額は韓国の2倍以上」＝欧州サッカー専門サイト

東京五輪男子サッカー日本代表チームの価値額が韓国代表より2倍以上高いという評価が出た。

ファン・ウィジョ の最新ニュースまとめ

欧州サッカー移籍専門サイトのトランスファーマルクトは21日(日本時間)、東京五輪の男子サッカーに出場する16か国の選手たちの評価額を算定して公開した。

この順位によると、韓国は2948万ユーロ(約38億円)で9位となったが、8位の日本は7775万ユーロ(約101億円)となった。順位の差は1ランクであるが、評価額の差は2倍以上となっている。

韓国代表のヨーロッパ組はワイルドカードのファン・ウィジョ(ボルドー)とイ・ガンイン(バレンシア)の2人だけだ。残りの選手は全員国内組で構成されている。一方、日本代表は富安健洋(ボローニャ)、久保建英(レアル・マドリー)、堂安律(PSV)、遠藤航(VfBシュツットガルト)などのヨーロッパ組が10人もいる。評価額に差が出るのは必然的だ。

なお、今回の五輪出場国の中で代表チームの評価額が最も高いチームはスペインだ。スペインは5億6300万ユーロ(約729億円)と評価された。その後にドイツ(1億2830万ユーロ)、アルゼンチン(1億2810万ユーロ)、フランス(1億2150万ユーロ)などの国が続いた。