韓国の全羅南道 海南郡の僧侶10人が、新型コロナの防疫守則を違反し 酒盛りをしていたという通報があった(画像提供:wowkorea)
韓国の全羅南道 海南郡の僧侶10人が、新型コロナの防疫守則を違反し 酒盛りをしていたという通報があった(画像提供:wowkorea)
韓国のチョルラナムド(全羅南道)へナム(海南)郡の とある有名寺院の僧侶10人が、新型コロナウイルス感染症の防疫守則を違反し 酒盛りをしていたという通報があったことから 防疫当局が調査に乗り出した中、この寺院側は「宿泊施設の運営者が準備した場で、共に合宿をしている僧侶たちが食事をした」と釈明した。

きょう(21日)聯合ニュースの報道によると、今月19日の午後8時頃 該当地域の大型寺院が所有している宿泊施設で、僧侶10人あまりが酒を飲んでいたという通報があった。

住民が通報した写真には、僧侶の服装をした男性たちが マスクをはずしたまま 一般人と一緒に食卓を囲み、焼酎・ビールなどの酒類を飲んでいる姿が映し出されていた。

通報を受けた19日は、新型コロナの拡散により 海南地域が防疫措置(社会的距離確保)のレベルを引き上げた日で、5人以上の私的集まりを禁止した行政命令が施行された初日であった。

通報を受けた海南郡は、通報内容を基に 事実関係を調査し、防疫守則を違反した場合 過料などの行政措置をとる計画である。

このことに関して 寺院の関係者は「最近 修理を終え 新装した宿泊施設の運営者が、法要の後に 感謝の意味で僧侶たちに食事を準備した場であった」とし「それに応じたということで、遊興を楽しんでいたということではない」と釈明した。

また「平素 共に合宿生活をしている僧侶6・7人が、寺院と宿泊施設を行き来し 食事しているため、明白な防疫守則違反だとみるのは困難だ」と説明した。

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