五輪初挑戦の男子ラグビー7人制韓国代表、決戦の地・東京へ出国(画像提供:wowkorea)
五輪初挑戦の男子ラグビー7人制韓国代表、決戦の地・東京へ出国(画像提供:wowkorea)
2020東京オリンピックで史上初のオリンピックに挑戦する男子ラグビー7人制韓国代表が21日、東京へ向かった。

 ラグビー韓国代表選手団は21日、出国前に「2019年11月にオリンピック出場権を獲得して以来、1年9か月間磨いてきた技量を遺憾なく発揮し、新型コロナウイルスに疲れた国民に力と勇気を与えたい」と決意を固めた。

 韓国ラグビー代表チームはアジアの舞台では強豪だった。1998年と2002年アジア大会で奇跡のような金メダルを獲得。しかし、オリンピックの舞台は今大会が初めてだ。地域予選で香港(アジア2位)を相手に奇跡のような3分の逆転ドラマを演じ、96年ぶりに史上初のオリンピック出場権を獲得した。

 ソ・チョンオ監督は「今回の東京オリンピックのためにチェ・ユン会長をはじめとする協会の役職員が一丸となって最大限の支援を惜しまなかった。選手たちもこれまで以上に覚悟を固めている」とし、「一生懸命練習しただけに、最善を尽くして良い結果を出したい」と述べた。

 韓国はニュージーランド、豪州、アルゼンチンと共に東京オリンピックA組に編成されており、来る26日午前10時、ニュージーランド(世界ランキング2位)と初戦を行い、同日午後6時、豪州(世界ランキング3位)と対戦する。27日には世界ランキング7位のアルゼンチンと組別リーグ最後の試合を行う


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