韓国消費者院社屋(画像提供:wowkorea)
韓国消費者院社屋(画像提供:wowkorea)
韓国ではキャンプ事故が毎年増加していることが分かった。事故の10件中6件は火災関連の事故だった。

20日、公正取引委員会や韓国消費者院によると2018年から3年間、消費者危害監視システム(CISS)に寄せられたキャンピング用品関連の安全事故は、計396件を記録した。 2018年115件、2019年139件、2020年142件と毎年増えている。

危害原因を分析した結果、ガス漏れ、過熱、発火・花火爆発など、火災関連の安全事故が245件(61.9%)で最も多かった。品目別にはブタンガス81件、花火用製品31件、コンロ23件の順で多かった。

製品の破損や物理的衝撃などによる事故は、この3年間で計139件も寄せられた。そのうち、ハンモックが50件で最も多く、テント(30件)、キャンピング用椅子(11件)、キャンピングカー(7件)の順だった。消費者院関係者は「キャンピング用品を買う場合『消費者24』のウェブサイトで関連製品のリコール・比較・安全情報を確認することができる」とし「キャンピング場または野外で発生する事故には注意しなければならない」と強調した。

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