モデルナワクチン39万6000回分、仁川国際空港に到着…12日から50代後半の事前予約を開始=韓国(画像提供:wowkorea)
モデルナワクチン39万6000回分、仁川国際空港に到着…12日から50代後半の事前予約を開始=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のコロナ予防接種対応推進団は11日午後、モデルナワクチン39万6000回分がインチョン(仁川)国際空港に到着したと明らかにした。モデルナワクチンは今月末から50代の一般国民に接種される。

推進団はこの日0時現在で、アストラゼネカワクチン25万2400回分、ファイザーワクチン212万1700回分、モデルナワクチン41万1400回分の計278万5500回分が残っていることを伝えた。この日、モデルナワクチンが追加搬入されたことで、全体ワクチンの残余量は318万1500回分に増えた。

韓国は、モデルナとの個別交渉を通じて、計2000万回分のワクチン購買契約を締結した。推進団は「今後、順次(残りのワクチンが)導入される予定」と述べた。

今月12日から17日まで55~59歳(1961年1月1日~1966年12月31日生まれ)の352万4000人を対象に事前接種予約を始める。この人たちは、モデルナワクチンの予防接種を受ける予定だ。

徴集兵、募集兵、副士官候補生など、入営予定者7万人に対するファイザーワクチン接種も12日から来月末まで実施される。13日からはソウルとキョンギド(京畿道)で地方自治体の自主接種が始まる。ソウル市には20万回分、京畿道には14万回分のファイザーワクチンが割り当てられた。

これと共に保育園、幼稚園、小学校1・2年生の教職員や学童保育担当者38万人も13日から予防接種センターでファイザーワクチンを受ける。また19日からは高校3年生や高校の教職員など、64万人が予防接種センターでファイザーワクチンを接種する計画になっている。

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