「バッテリー産業、第2の半導体として成長し韓国の未来を導く」＝文在寅大統領

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は8日、LGエネルギーソリューションのオチャン第2工場を訪問し、「バッテリー産業が『第2の半導体』として確実に成長し、世界をリードする大韓民国のより大きな未来を作っていく」と自信をもって述べた。

文在寅大統領は同日午後、チュンチョンブクト(忠清北道)オチャンにあるLGエネルギーソリューションの工場を訪れ、「大韓民国の経済は世界市場の変化を機会にしてつくられて発展してきた」とし「今、その先頭にバッテリー産業が立つだろう」とこのように強調した。LGエネルギーソリューションは世界第1位のバッテリー企業で、文在寅大統領が訪れた忠清北道は韓国国内におけるバッテリーの半分ほど(48%)を生産する地域となっている。

文在寅大統領は「半導体に続いてバッテリーは大韓民国のもう一つの自慢」とし「大きなエネルギーを小さな空間に詰め込んで、電気自動車からドローン、ロボット、工作装備、無線掃除機、ノートパソコン、携帯電話、スマートウォッチまで、私たちの日常が画期的に変化している」とバッテリーの重要性を説明した。