ただ、感染拡大が抑制されれば感染者数は減少に転じる可能性があるとして、ワクチン接種が計画通りに進んで防疫規則が積極的に順守されれば、9月末にははるかに低い水準まで減少すると予想した。
同部の発表によると、この日午前0時までの24時間に国内で新たに確認された感染者は1275人で、前日(1212人)に続き2日連続で1200人を超えた。昨年1月20日に韓国で初めて感染者が確認されてから、1日当たりの新規感染者数としては最多となる。
鄭氏は、現在の流行状況については「ここ1週間の感染者増加率は、過去3週間に比べて53%増加した」とし、「現在の状況は流行の『第4波』に入った段階と判断している」と説明した。
この期間の感染者増加率は、首都圏以外の地域で7%だったのに対し、首都圏ではソウル市が78%、京畿道が58%、仁川市が47%と平均68%に上った。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40