ロバート・エイブラムス米韓連合司令官(当時)と韓国軍指揮部(画像提供:wowkorea)
ロバート・エイブラムス米韓連合司令官(当時)と韓国軍指揮部(画像提供:wowkorea)
韓国国防部(防衛省)は、今年8月に予告している米韓合同軍事演習を施行することに方針を固めた。ただ「多様な演習方法」をあげ、演習規模や方式などは 調整する余地があるものとみられる。

韓国国防部は今日(7日)、ソ・ウク(徐旭)国防相の主宰で開かれた上半期の主要指揮官会議で、先のように報告した。

韓国国防部は「わが軍は 下半期に全方位的な国防態勢確立のために、北朝鮮による核・ミサイルの脅威に備え 米韓共同の抑制・対応能力を引き続き強化させる一方、米韓同盟を基に 多様な演習方法などを通して、連合演習と訓練を施行することにした」と方針を公開した。

米韓両国軍は来月中に、コンピュータシミュレーション方式の下半期連合指揮所訓練(CCPT)を実施する予定である。ただ 主務省庁である国防部が この日の会議で「多様な演習方法」を言及したことから、その時期と規模・方式などが調整される余地は残されている。

国防部側は「周辺国の軍事活動に対して 断固とした対応態勢を維持すると同時に、国防当局間の多様な協議チャンネルを通じて、偶発的衝突防止と緊張緩和措置を施行することにより 軍事状況を安定的に管理していく」と語った。

最近の北朝鮮の動向については「戦略・戦術武器の高度化・開発を続けている中、常時 挑発が可能な態勢を維持している」と分析し「北朝鮮は 内部結束と経済発展中心の内治に力を注いでいる一方、ジョー・バイデン米政権による対北政策に対する神経戦も本格化させている」と診断した。

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