3次流行後、初となる1000人台のコロナ新規感染者…首都圏発の4次流行となるか=韓国(画像提供:wowkorea)
3次流行後、初となる1000人台のコロナ新規感染者…首都圏発の4次流行となるか=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国国内のコロナ新規感染者が6か月ぶりに1000人台を超えた。

6日、中央防疫対策本部によると、この日午後6時現在で17市道基準のコロナ新規感染者は1000人を超えると予想されている。国内のコロナ新規感染者が1000人を超えるのは、1月3日の1020人以来のこととなる。

この日午後6時現在、ソウルだけで521人の感染者が出るなど、最近、拡散傾向を見せている首都圏で感染者が増えているものと思われる。キョンギド(京畿道)では300人台の感染者が発生し、首都圏だけで800人台の感染者が発生したものと推定される。

これを受け、防疫当局はこの日0時基準では1100人から1200人台の感染者が発生するものと見ている。昨年末の3次大流行当時、国内のコロナ感染者は1200人を超えていた。

コロナ感染者の場合、平日に検査件数が増え、感染者も同様に増加する傾向を見せてきたため、今後2~3日はコロナ感染者が増加する可能性が高まっている。特に最近、首都圏でデルタ変異ウイルス関連の集団感染が増えており、早いスピードで感染者が増える可能性があるという指摘も出ている。

一方、防疫当局は7日、首都圏に社会的距離確保の改編案を適用するかどうか決定する予定で、首都圏の感染者が800人台まで増えたことから、新しい距離確保の適用可否も影響を受けるのか関心が集まっている。

現在、首都圏の場合、週間平均の感染者数が500人を超える日が3日以上続いており、新しい距離確保を適用する場合は3段階に当たる。3段階を適用すると、私的な集まりは4人まで許容され、食堂やカフェなどの施設の場合、夜10時までの営業となる。

新しい距離確保で、首都圏に4段階の距離確保が適用される基準は、週間平均感染者数1000人以上が続いている状況である。

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